ケアマネージャーの資格についてのご案内

ケアマネージャー(介護支援専門員)とは介護や支援を必要とする方に対し、医療・福祉・保健などに関するケアプランを主に作成する
”介護保険制度のキーパーソン”です。

受験資格が必要なのね。

ケアマネージャー(介護支援専門員)とは

ケアマネージャー(介護支援専門員)は、介護保険法(平成9年法律第123号)に基づき、要介護者等からの相談に応じ、要介護者等が、その心身の状況などに応じた適切な居宅サービス又は施設サービスを利用できるよう、居宅サービス事業者等との連絡調整を行い、きちんとサービスが実行されているか、あるいは効果が出ているかのチェックを行います。

ケアマネージャーの試験を受けるには受験資格が必要です。5年以上または10年以上の実務経験が必要でが、保有する資格によって試験の一部免除が適用されます。詳細データは下記をご参考ください。

介護を必要とされる方は、高齢化社会に伴い、年々増加傾向にあり、ケアマネージャーの資格を有する人材はまだまだ不足しています。今後、介護事業は大きな産業として、要介護人口の増加とともに企業数や関連事業数も多くなり、資格保有者は好条件で所属企業を選べたり、無資格者の上に立って指導・管理できる立場になれる存在として社会に貢献していけることが期待されてます。

なお、ケアマネジャーになるには介護支援専門員実務研修受講試験に合格後に、各都道府県で実施される実務研修課程を修了し、登録によって、介護支援専門員証の交付を受けることが必要です。

ケアマネージャー試験データなど

試験実施時期 例年では10月中〜下旬の日曜日に実施/年1回
受検資格











実務職種
(保有国家資格等)

試験範囲

































25問

15問

5問

15問






医師、歯科医師

受験

免除

免除

受験

介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士

受験

受験

受験

免除

薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、視能訓練士、歯科衛生士、言語聴覚士、栄養士(管理栄養士を含む)、義肢装具士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復士

受験

免除

受験

受験

いろいろな施設で、相談援助の仕事をしている人

受験

介護等の仕事をしている人で、社会福祉主事か介護職員基礎研修過程または訪問介護員養成研修2級過程を修了した人

受験



10


上記以外の人で、介護などの仕事をしている人

受験

※試験詳細など最新情報は(財)東京都高齢者研究・福祉振興財団のホームページをご覧ください。

受検手続き 例年予定は6月中旬(受験要項配布開始)〜7月中旬
受検料 9,500円程度(各都道府県により若干異なります)
試験内容

筆記試験

(5肢択複方式で、大多数の県でマークシート方式を採用)
※免除なしの場合は
介護支援分野:25問、保健医療福祉サービス分野:35問

試験合否

介護支援分野、保健医療福祉サービス分野の区分ごとに、正答率70%を基準とする。(平成20年度実績は合格率23.6%)

試験問合せ等 受験資格の詳細等は、(財)東京都高齢者研究・福祉振興財団のホームページをご覧ください。(こちらは東京都の試験実施団体のホームページですが、受験資格等は全国統一ですのでご参考ください。)

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